失業保険計算シミュレーター
雇用保険の基本手当を無料で自動計算
年齢・被保険者期間・賃金・離職理由を入力するだけで、基本手当日額・所定給付日数・給付総額の目安を瞬時にシミュレーションします。待期期間・給付制限期間もあわせて表示。登録不要・無料・ブラウザだけで完結します。
計算の詳細
失業保険(雇用保険の基本手当)とは?
失業保険(正式名称:雇用保険の基本手当)は、会社を退職して失業状態にある方が、再就職するまでの間の生活を支えるための給付金です。雇用保険に加入していた期間や年齢、離職理由に応じて、離職前の賃金の50〜80%が一定期間支給されます。
受給するためには、以下の条件を満たす必要があります:
- 離職前2年間に被保険者期間が通算12ヶ月以上あること(会社都合の場合は6ヶ月以上)
- ハローワークに来所し、求職の申し込みを行っていること
- 働く意思と能力があり、積極的に就職活動を行っていること
使い方
- 離職時の年齢を選択します(年齢により基本手当日額の上限と所定給付日数が変わります)
- 雇用保険の被保険者期間を選択します(雇用保険に加入していた通算期間です)
- 離職前6ヶ月の賃金合計を入力します(ボーナスを除く額面給与の合計額です)
- 離職理由を選択し「失業保険を計算」ボタンをクリックすると、結果が表示されます
所定給付日数一覧表
自己都合退職の場合
年齢に関わらず、被保険者期間のみで決定されます。
| 被保険者期間 | 1年未満 | 1年以上 5年未満 |
5年以上 10年未満 |
10年以上 20年未満 |
20年以上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 全年齢共通 | - | 90日 | 90日 | 120日 | 150日 |
会社都合退職(特定受給資格者)の場合
年齢と被保険者期間の両方で決定されます。
| 年齢\被保険者期間 | 1年未満 | 1年以上 5年未満 |
5年以上 10年未満 |
10年以上 20年未満 |
20年以上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 29歳以下 | 90日 | 90日 | 120日 | 180日 | - |
| 30〜34歳 | 90日 | 90日 | 180日 | 210日 | 240日 |
| 35〜44歳 | 90日 | 90日 | 180日 | 240日 | 270日 |
| 45〜59歳 | 90日 | 180日 | 240日 | 270日 | 330日 |
| 60〜64歳 | 90日 | 150日 | 180日 | 210日 | 240日 |
※ 特定理由離職者(契約期間満了で更新を希望したが更新されなかった場合等)も、会社都合と同じ給付日数が適用されます。
基本手当日額の上限額一覧(2025年8月〜)
| 年齢区分 | 賃金日額の上限 | 基本手当日額の上限 |
|---|---|---|
| 29歳以下 | 13,890円 | 6,945円 |
| 30〜44歳 | 15,430円 | 7,715円 |
| 45〜59歳 | 16,980円 | 8,490円 |
| 60〜64歳 | 16,210円 | 7,294円 |
※ 賃金日額の下限は全年齢共通で2,746円、基本手当日額の下限は2,196円です。
※ 上限額は毎年8月に改定されます。上記は2025年8月以降の金額です。
受給の流れ
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退職・離職票の受け取り会社から離職票(離職票-1、離職票-2)を受け取ります。通常、退職後10日〜2週間程度で届きます。
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ハローワークで求職申込み・受給資格決定離職票、マイナンバーカード(または身元確認書類)、写真2枚、印鑑、通帳を持参してハローワークに行きます。
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待期期間求職申込日から7日間は「待期期間」として、給付が行われません。7日間(全員共通)
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雇用保険受給者初回説明会待期期間満了後に指定された日時に説明会へ参加し、「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」を受け取ります。
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給付制限期間(自己都合退職の場合)自己都合退職の場合、待期期間満了後に原則2ヶ月(5年間で3回目以降は3ヶ月)の給付制限があります。会社都合退職の場合はこの制限がありません。自己都合: 原則2ヶ月 / 会社都合: なし
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失業認定日(4週間ごと)4週間に1回、ハローワークに出頭して「失業認定」を受けます。求職活動の実績(原則2回以上)が必要です。
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基本手当の振込失業認定日から約1週間後に、指定の金融機関口座に振り込まれます。
よくある質問
失業保険(基本手当)はいくらもらえますか?
基本手当日額は、離職前6ヶ月の賃金合計を180で割った「賃金日額」の50〜80%です。賃金日額が低いほど給付率が高くなります。例えば月収30万円(6ヶ月合計180万円)の場合、賃金日額は10,000円、基本手当日額は約5,854円程度です。上のシミュレーターで簡単に計算できます。
アルバイトやパートでも失業保険はもらえますか?
はい、雇用保険に加入していれば、雇用形態に関わらず基本手当を受給できます。週20時間以上勤務し、31日以上の雇用見込みがある場合は雇用保険に加入するため、パートやアルバイトでも対象になります。
失業保険を受給中にアルバイトはできますか?
一定の条件のもとでアルバイトは可能です。ただし、1日4時間以上働いた日は「就労」とみなされ、その日の基本手当は支給されません(後ろ倒しになります)。4時間未満の場合は「内職・手伝い」として、収入額に応じて基本手当が減額される場合があります。必ずハローワークに申告してください。
再就職手当とは何ですか?
再就職手当は、所定給付日数の3分の1以上を残して安定した職業に就いた場合に支給される一時金です。残日数が3分の2以上なら基本手当日額の70%×残日数、3分の1以上なら60%×残日数が支給されます。早期再就職のインセンティブとなる制度です。
失業保険に税金はかかりますか?
いいえ、失業保険(雇用保険の基本手当)は非課税です。所得税・住民税はかかりません。確定申告の際に収入として申告する必要もありません。ただし、受給期間中は国民健康保険料や国民年金保険料の支払いが必要になる点にはご注意ください。